Checked EACV.
前回 エンジンの吹けが悪かったことの対応策としてプラグコードを新品に交換しました。
-
プラグコードの交換
Replaced the plug wire with a new one. 前回 エンジンの吹けが悪く、タコメーターの動きもおかしくて急遽帰宅しました。 プレリュードは中古で購入した時から永井電子の ...
続きを見る
プラグコードを交換した効果を確認もせずにEACVを取り外しに掛かりました。昨年の4月に一度取り外したので1年3ヶ月ぶりです。
![EACV](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2472A.webp)
周りの取り外せるものは取り外して作業しやすくします。EACV自体は接続カプラと固定ボルト2本、それと下部の冷却水ラインを外します。
![EACV取り外し](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2473A.webp)
取り外せました。
![EACV取り外し後](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2474A.webp)
けっこう汚れてますね。
![EACV_洗浄前](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2476A.webp)
前回同様にワコーズのエンジンコンディショナー A113で汚れが出なくなるまで根気良く洗浄します。
![EACV_洗浄中](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2478A.webp)
クリーニングが完了したので取り付け直します。
![EACV_洗浄後](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2482A.webp)
最後にカプラを取り付けようとして気づいたのですが、配線が傷んでおり、剥き出しになっています。ちょっとこれは見過ごせません。幸い、カプラは水温センサーを交換した時に購入したものの予備が残っています。
![EACVの配線カプラ](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2486A.webp)
配線の長さがギリギリなので延長する必要があります。まずはカプラを切断します。これから修理するって分かっていても切断する時は緊張します。
![EACVの配線カプラ切断](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2491A.webp)
配線の延長作業は何度もやっているのでだんだん慣れてきました。ハンダ付けして防水収縮チューブで保護します。
![EACVの配線延長_1](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2494A.webp)
ヒートガンで温めて収縮させます。
![EACVの配線延長_2](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2497A.webp)
新しいカプラを用意します。
![カプラ新品](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2499A.webp)
防水リテーナーに通したあと、端子を取り付けます。
![EACVの配線延長_3](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2500A.webp)
配線の延長ができました!
![EACVの配線延長_4](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2501A-1.webp)
最後にサービスマニュアルを見ながらアイドリングを調整します。
![アイドリング調整](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2505A.webp)
下の写真は調整中のものです。
![メーター](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2507A.webp)
このあとしばらく通勤に使いつつ様子を見ましたが、もたつく感じやエンジンが掛かっているのにタコメーターが落ちたままの状況にはなりません。とりあえず大丈夫かなと思います。
ひとつ気になる点があります。空ぶかしをした後、いったん回転数が落ちた後に戻る動きをします。今まで無かった動きで、たとえば走行中にクラッチを切ってタコメーターがアイドリング回転に落ちる時にもこのような動きをします。毎回必ずこのようになります。
下の動画は路上で撮ったので雑音がうるさいのですが、様子が分かってもらえると思います。たとえばEACVの8の字のO-ringがきちんと嵌ってないとか、エアクリ近くの吸気チューブに亀裂が入ったとかでしょうか。ほんの少しなので気にしなくていいのかもしれませんが、気になり始めるとスッキリしません。まあ走行には関係なさそうなので、これも追々と考えてみることにします。
今回は以上です。