Checked EACV.
前回 エンジンの吹けが悪かったことの対応策としてプラグコードを新品に交換しました。
-
-
プラグコードの交換
Replaced the plug wire with a new one. 前回 エンジンの吹けが悪く、タコメーターの動きもおかしくて急遽帰宅しました。 プレリュードは中古で購入した時から永井電子の ...
続きを見る
プラグコードを交換した効果を確認もせずにEACVを取り外しに掛かりました。
昨年の4月に一度取り外したので1年3ヶ月ぶりです。

周りの取り外せるものは取り外して作業しやすくします。
EACV自体は接続カプラと固定ボルト2本、それと下部の冷却水ラインを外します。

取り外せました。

けっこう汚れてますね。

前回同様にワコーズのエンジンコンディショナー A113で汚れが出なくなるまで根気良く洗浄します。

クリーニングが完了したので取り付け直します。

最後にカプラを取り付けようとして気づいたのですが、配線が傷んでおり、剥き出しになっています。
ちょっとこれは見過ごせません。
幸い、カプラは水温センサーを交換した時に購入したものの予備が残っています。

配線の長さがギリギリなので延長する必要があります。
まずはカプラを切断します。
これから修理するって分かっていても切断する時は緊張します。

配線の延長作業は何度もやっているのでだんだん慣れてきました。
ハンダ付けして防水収縮チューブで保護します。

ヒートガンで温めて収縮させます。

新しいカプラを用意します。

防水リテーナーに通したあと、端子を取り付けます。

配線の延長ができました!

最後にサービスマニュアルを見ながらアイドリングを調整します。

下の写真は調整中のものです。

このあとしばらく通勤に使いつつ様子を見ましたが、もたつく感じやエンジンが掛かっているのにタコメーターが落ちたままの状況にはなりません。
とりあえず大丈夫かなと思います。
ひとつ気になる点があります。
空ぶかしをした後、いったん回転数が落ちた後に戻る動きをします。
今まで無かった動きで、たとえば走行中にクラッチを切ってタコメーターがアイドリング回転に落ちる時にもこのような動きをします。
毎回必ずこのようになります。
下の動画は路上で撮ったので雑音がうるさいのですが、様子が分かってもらえると思います。
たとえばEACVの8の字のO-ringがきちんと嵌ってないとか、エアクリ近くの吸気チューブに亀裂が入ったとかでしょうか。
ほんの少しなので気にしなくていいのかもしれませんが、気になり始めるとスッキリしません。
まあ走行には関係なさそうなので、これも追々と考えてみることにします。
今回は以上です。