メンテナンス

冷却水の交換 #3 (各センサーの交換など)

Coolant replacement #3 (replacement of each sensor, etc.)




1. これまでの記事

#1 準備•冷却水排出など

冷却水の交換 #1 (準備•冷却水排出など)

Coolant replacement #1 (Preparation, coolant discharge, etc.) 1. 前回の記事 「しばらく考えます」と言った前回の記事のあと、リザーブタン ...

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#2 サーモスタットの取外しなど

冷却水の交換 #2 (サーモスタットの取外しなど)

Coolant replacement #2 (Removing the thermostat, etc.) 1. 前回の記事 前回は冷却水の排出までやりました。 2. 構造の確認(サービスマニュアル ...

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2. サーモスタットケースの取付部品

水温センサ、サーモユニット、ブリージングボルトを外します。

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水温センサを取り外したらOリングがボロボロになっていました。

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面白い写真が撮れました。

サーモスタットの取り付け位置から内側を覗いた写真です。

当然ながら目的に応じた位置に穴が開いてるんですね。(エア抜きの穴は高い位置)

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3. 部品の新旧比較

水温センサです。

Oリング以外は傷んでいるようには見えません。

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サーモユニットです。

カバーがボロボロに朽ちていたので端子の根元がずいぶん傷んでしまったように見えます。

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ブリージングボルトです。

中に穴が開いているボルトなのでセンサーではありません。

真っ黒でも問題は無いですが、純正品がまだ入手できたので交換することにしました。

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4. サーモスタット周りの部品取り付け

それぞれねじ込んで取り付けました。

せっかくの機会なのでカプラも交換しました。

サーモユニットは丸ギボシのメスを差し込んであるだけなので、あとでテーピングすることにします。

アースコードの先端も少し磨いておきました。(サーモスタットの取り付け後に固定します)

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サーモスタットの取り付け時の写真を撮り忘れました。

サーモスタットがはまるところは内径にミゾが2ヶ所あるので、ジグルプラグ(エア抜き用の穴)を上に持ってくればおのずと位置を間違えることはありません。

念の為、サーモスタットカバー側には液体ガスケットを塗って取り付けました。

サーモスタットカバーの2本の取り付けボルトの位置が中心線上に無いのでうまく均等に締められるか心配でした。

まあ、漏れなきゃイイのですが。

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使用した液体ガスケットはホルツのMH218です。

5. サーモセンサーの交換

次にラジエーター下のサーモセンサーを交換します。

ソケットは爪を押しながら引き抜きます。

事前にシリコンスプレーをひと吹きしておいたのですぐに外れました。

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外したサーモセンサーは劣化しているように見えます。

純正品は入手できませんでした。

元々取り付けられていた茶色のOリングはバリが残っており、不安です。

Oリングは純正品が購入できたので交換して使用します。

それにしてもOリングのサイズの違いが気になります。

ここも漏れなければOKです。

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交換後です。見た目はいい感じです。

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5. ファンリレーの交換

リレーは予防整備で交換します。

今回はファン関連の2ヶ所(クーリングファンリレーとコンデンサーファンリレー)のみ交換します。

茶色のリレーが新品です。

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交換後です。

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6. リザーブタンクのチェック&クリーニング

今回はリザーバタンクの点検もしたいのでフロントバンパーを外しました。

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曲がって取りついているように見えますが、上部は手前のボルト、下部は奥のボルトで固定されているのでこれが正常な位置のようです。

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リザーバタンク内の冷却水を一旦抜き、水洗いしました。

内部に茶色い水垢が付着していましたが、大きな開口部がないので完全にはきれいにできませんでした。

リザーバタンク自体に漏れにつながるような損傷は見当たりませんでした。

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ラジエーターからリザーバタンクへ繋がる細いホースについても漏れがないか確認します。

大雑把な確認ですが、下の写真のように漏斗から水道水を通して水が滴る個所がないか確認しました。

特に漏れている個所もなく、ジョイント部も含めて大丈夫なようです。

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リザーブタンクが収まっているスペースです。

どうせすぐ汚れる場所ですが、性格上きれいにしたくなります。

無駄作業&自己満足なんですが、気分がいいんですよね。

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7. ラジエーター内部の水洗い

冷却水を注入する前にラジエーター内部を水洗いします。

ラジエーターの上からホースを差し込んで、ドレンコックから排出させるだけですが、しないよりはいいと思います。

大して汚れてはいませんでした。

4〜5回繰り返して汚れが出なくなったら完了としました。

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8. ラジエーターに冷却水を注入

以前、「ペットボトル漏斗」を作っておいたのでそれを利用して冷却水を注ぎ込みます。

たぶん4.5〜5L弱くらい入ったと思います。

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エンジンを掛けてヒーターをMaxにします。

アッパーホースが熱くなったのでサーモスタットも動いているようです。

ブリージングボルトを緩めてエア抜きをしました。

ボコボコって感じでエアが抜けているようでしたが、泡のようにはなりませんでした。

そのうち冷却水がピューっと飛び出してきたのでブリージングボルトを閉じました。

その後しばらく暖気運転を続けました。

少し目を離したらラジエーターキャップの周囲に冷却水が飛び散っていたのでその時に大きくエアが抜けたのだろうと思います。

それ以外は気泡が出てくる様子はありませんでした。

サーモスタットカバー周辺にも漏れている個所はありませんでした。(かなりホッとした)

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若干水位が下がったので冷却水を追加し、リザーブタンクの方もMaxまで注入しました。

9. 問題点

一応予定していた作業は完了しましたが、始動後にエアコンを作動させない状態では相変わらず冷却ファンが作動しません。

エアコンを作動させればファンは動きます。

ファンが作動しないのでアイドリング時に水温計が振り切ることがあります。

慌ててエアコンを作動させると水温計は下がります。

作業後に試乗した際も一瞬、交差点を曲がったところで水温計が上昇しました。

ここでもエアコンを作動させると水温計は下がりました。

どこに問題が残っているか考えてみました。

・非純正品のサーモセンサーが不良品? → 純正品は入手不可

ECUが故障している? → ECUは以前オーバーホール済

・以前行なった水温計の自己修理に問題がある? → 水温計の修理は業者に受けてもらえなかった


こんな状態で取れる対策を考えてみました。

・アッパーホースに新たに水温計を取り付けて数値的な変化を見る

・クーリングファンを手動スイッチで作動させるようにする

・(ホンダディーラーに診断を依頼)


とりあえず走行時はエアコンを稼働させておくことで今のところはトラブルは避けられそうですが、原因がわからないとスッキリしません。

実際の水温がどの程度なのか数値で把握したいので水温計の新設は検討したいです。

しばらくは冷却水の量を頻繁に確認することにします。(完)


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