capture VHS video tape
2022/12/7(水) 追記
本記事で紹介した永井真理子さんの1993年のライブビデオですが、結婚発表など一部の映像を本日放送された「ノブナカなんなん?」の番組に使ってもらえました。
既に放送局には映像素材が残っていなかったとのことで、直接連絡をいただきました。
ファンとしてとても光栄です。
29年間、大切に保管しておいて良かったです。
(テレ朝の担当者の方は丁寧でとても対応の良い方でした)
【今回は私がTwitterで呟いていた内容をまとめたものです】
7/30の夜にYouTubeを見てたら偶然、永井真理子(以下、ながまり)のライブ映像に目が止まった。
彼女のライブは以前何度か行ったことがあるのでのでとても懐かしい。
30年くらい前だから「以前」じゃなくて「昔」だね。
1993年の横浜スタジアム公演に行ったのが結構印象に残っていて、YouTubeにも少しアップされているんだけどさすがに全部はアップされてない。
その日は飲みながらYouTube見ていたんだけど夜遅かったからすでに日が変わって7/31。
横浜スタジアム公演に行ったのも29年前の7/31。
飲んでたから日付の偶然の一致につい興奮してしまって、うれしくてTwitterに書き込みしてた(笑)。
YouTubeの解説みたいなところに「1993年7月31日(土) 横浜スタジアム.」となっていて、カレンダー見たら今日って同じ日じゃんみたいな。
もう一度ライブを通しで見たくなったんだけど、WOWOWで生中継されたのを録画しておいたことを思い出した。
しばし物置きを探すとちゃんと残っているじゃないですか。
ちゃんとワープロでレーベルを作ってある。 マメだね。
テープはS-VHSのHG。テープを見るとその時の気合いの入れ方が分かる。
でもライブに行っている留守中にどうやって録画したのかどうしても思い出せない。
自分はBS環境は無かったし、当時学生でWOWOW契約している奴なんていたっけ?
ビデオデッキは持っていたけど安心してタイマー録画をお願いできる場所って??
ん〜思い出せない。
チケットも探したら引き出しの中に残ってた。新聞の切り抜きも。
ビデオを見るにはビデオデッキが必要なので、これも探してきた。
ベータのデッキも一緒にあったのでついでに持ってきた。
何年使っていなかったのかわからないけど、まずはどちらも電源が入った。
ベータの方はさておき、まずは下段のVHSデッキを動かしてみる。
いきなりテープの挿入を試すのは怖いのでクリーニングテープで試してみたところ、挿入はOK。
挿入、再生、早送り、巻き戻し、取り出しといろいろな動作を試してみる。
はじめはぎこちなかったけどだんだんと動きが良くなってくる。
そろそろ大丈夫と踏んで、いよいよライブのテープを挿入してみる。
イイじゃない、この画質!、この発色!
所々ノイズが入ってしまうところもあるけど29年前のテープだと思えば十分。想像以上。
テープが経年劣化する前に、この機会にPCにキャプチャしておこうと思う。
メディアコンバーターDVMC-DA1も物置きから持ってきた。
こいつを使ってビデオデッキと私のMac miniをつなぐ。
キャプチャーはMacのQuickTime(Macの純正アプリ)へダイレクトに読み込ませる。
ちゃんとQuickTimeがDVMC-DA1を認識してくれてよかった。
ビデオの記録時間は3時間弱。ながまりの結婚宣言がノーカットで入っているので映像が長め。
アナログなので実時間掛けて取り込む。
夕方ようやく取り込みが終わったので動画を確認。
あれ?音ずれが起きてる? 映像と音声が完全にずれちゃってる。
20年ほど前にかなりの回数のビデオキャプチャーをこなし、時々遭遇した音ずれ。
どうやって解決したっけ? 思い出せ〜。
一日中記憶を辿ってようやく思い出したのが、メディアコンバーターのおまじないだった。
左側のボタンを長押しして赤く光らせるとうまくいく。 これだ!
再度3時間掛けて取り込んだところ、うまく行った。音ずれ無し。
よく理屈は分からないけどDVMC-DA1からの音声出力を16ピットモードにしたらうまくいったってこと。
これでひと安心。
デビュー当時のノリのいい曲はもちろん好きなんだけど、自身で作詞作曲をするようになった93年以降もあの「ながまりワールド」って感じが好きだったなあ。
昨日、何気にYahoo!の記事をみてたら彼女の最近のインタビューの記事が出てた。
今も元気で活動しているようで、コロナさえなければ自分ももう一度ライブに行きたいところ。
あと、ついでに探してきたベータのビデオデッキも一応動かしてみたのでそのうちアップします。
自分が19歳の時に初めて3rdプレリュードを運転することになった時に車内で聞いたのがながまりの「大好き」っているアルバムだった。
そもそもながまりを聴き始めたのは当時「ねるとん紅鯨団」のエンディングに「20才のスピード」って曲が使われていてけっこう気に入ったことと、
それを当時JKだった妹に話したところ、たまたま「大好き」のテープを持っていて貸してくれたこと。
そのあと、ZUTTOとかMiracle Girlとかあんなにヒットするとは思わなかったけど。
話を戻して、何度物置きまで往復しているか分からなくなってきたけど当時プレリュードで聴いたカセットテープも探してきた。
(妹から借りたテープは)
もちろんカセットデッキも。
カセットテープはポップな曲に合わせてハイポジを選んだんだろうなあ。
カセットレーベルは懐かしいFMステーションのもの。
デッキは電源が入ったし、ベータのビデオデッキに比べたら比較的若いから大丈夫でしょって思ったのに....残念。
OPEN/CLOSEのボタンを押しても開かない。
まさかのここが故障かあ。
無理に開けて壊すのも嫌だし、そのうち修理専門業者に依頼してみることにするかな。
久々にカセットテープの音色が聴きたかった。
このアルバムのCDは持っているんだけどCDじゃなくて当時のテープで聴きたかったなあ。
そうだ、聴いてると元気になれるのがながまりだった。
ほとんどCD持ってるはずだし、これからも時々聴き返そうかな。