Replaced the protective tube for PCV hose.
1. 経緯
引き千切られた様な状態のスポンジ製の保護チューブです。
PCVバルブのオイル漏れをメンテした際に代替品を探すことにしていました。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
-
PCVバルブ周辺のオイル漏れ
Oil leak around PCV valve 日本最大級ショッピングサイト!お買い物なら楽天市場 1. オイル漏れの状況 今回は下のオレンジの丸部分についてです。 PCVバルブがオイル塗れになっ ...
続きを見る


2. 保護チューブ探し
ブローバイガスをインテークマニホールドに一方通行で送っているPCVホースの保護チューブです。
ある程度の断熱効果があればいいのだろうと思います。
PCVホースの外径が約φ12.5〜13mmです。
それに対し、保護チューブの内径は約φ15mm、外径は約φ23mmです。
探せばいくらでもあるかと思いきや、意外に薄肉のスポンジチューブが見当たりません。
目に止まったのがエアロフレックスという断熱チューブです。
使用温度範囲の上限が125℃ですが、不燃性、燃焼安全性、耐候性など高性能さが謳われています。
ついまた悪い癖でどうでもいいところに拘ってしまいます。
品番M06016が内径φ16mm、厚6mmなので、なんとか使えるだろうと思い、購入しました。
3. エアロフレックス M06016 取り付け
内径には余裕があるので楽々通りました。
でも内径が大きすぎて少々間抜けな感じです。
エンジンルーム内でこの保護チューブが存在感を示しても仕方ありません。
もうちょっとフィットするサイズはないものか、再度探すことにしました。


4. 再度、保護チューブ探し
今度は視点を変えて見た目重視で探してみました。
なかなか細径で肉薄のちょうどいい寸法のものがありません。
見つけたのがCRスポンジ円中空というもの。
内径はφ15mm、外径φ25mmなのでほぼ元のチューブと同じです。
ブランド名は不明ですが、CRということはクロロプレンゴムなので耐熱、耐候、耐炎、耐油などの性能があるはずです。
ということで早速これを購入しました。
左がCRスポンジ円中空、右がエアロフレックス M06016です。

5. CRスポンジ円中空を取り付け
CRスポンジ円中空を取り付けました。
少しコーナー部がきつそうですが、この方がフィットしてスッキリ見えます。


しばらくこのままで様子見します。(完)