次はミラーに本体を取り付けます。
根本にカバーが付いているので外します。 内張りはがしで簡単に外せます。
そして本体を付属のゴムバンドで固定します。フィットのミラーは高さも肉厚もありますが、ゴムバンドの取付部が適度に曲がるので取り付けづらさはなく、取り付けた感じは違和感はありません。
次に配線をするためにAピラーのカバーを外します。
はじめにウェザーストリップを外します。Aピラーの周辺だけ外せば十分です。
サイドエアバックが装着されているのでAピラーカバーの取り外しに少し工夫が必要です。クリップは2ヶ所。Aピラーカバーの中央付近が普通のクリップ、上の方が特殊クリップで固定されています。普通のクリップは内張りはがしで外れますが、特殊クリップの方は外れるだけで、ブラブラしています。中央の普通のクリップが外れた状態でAピラーカバーを上に引っ張ればクリップが外れ(抜け)ます。特殊クリップはAピラーカバーから外れてボディ側(Aピラー)に付いたままの状態です。
下から見た写真です。特殊クリップは根本の黒い部分の突起2ヶ所を押せば外れます。
外してAピラーカバーに戻しておきます。
次にメッキのハンドルカバーにリアカメラを取り付けます。 配線を通す穴をドリルで開けます。φ6.5のドリルで穴を開け、ヤスリでバリを取りつつ現物合わせで配線が通る穴の大きさにします。
リアカメラを両面テープで貼り付け、配線を通し、シリコンコーキングで防水処理をします。
配線は下の写真のグロメットに一緒に通します。
シリコンスプレーを吹いておけば配線は通しやすいです。
下の写真のように内装パネルを少し外したり浮かしたりしながらヒューズボックス付近を経由させ、Aピラーを這わせます。
電源はヒューズボックスから取ります。
本体付近の配線は下の写真のようにまとめました。
フロントカメラは別体なのでフロントウィンドウに両面テープで固定しました。
メッキのハンドルカバーを戻せば完成です。