Install the drive recorder VANTRUE N4 on Honda ZEST SPORTS.
昨年秋にGE8フィットにドラレコ VANTRUE N4を取り付けました。
ドラレコ VANTRUE N4を取り付けた
Install the drive recorder VANTRUE N4 on Honda Fit. 1. バックカメラの取り付け バックカメラの取り付けからやっていきます。 取り付け場所:車内取り ...
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デザインは気に入っているし映像がとてもきれいで、これまで全く故障もないのでゼストにも取り付けることにしました。
1. 部品の準備
価格は30,000円前後で少々高めではありますが、性能を考えると妥当と思います。
Amazonだと高額値引きクーポンが配られることが多いのでオススメです。
今、Amazonを見に行ったら5,000円クーポン + 300ポイント でした。
今回は24時間監視機能は不要にして、GPS機能内蔵マウントと256GBのSDカードのみ購入しました。
GPS機能内蔵マウントは両面テープマウントまたは吸盤タイプが選べますが、私は両面テープマウントを使用します。
24時間監視機能を利用する場合は下の直結電源ケーブルが必要になります。
電源をシガーソケットから取るとシガーソケットが埋まってしまうし、電源コードも目立ってしまいます。
エーモンの1542またはAmazon限定の4957を使用してヒューズBOXから電源を取ります。
2. バックカメラの取り付け
いつも通りバックカメラの取り付けから始めます。
取り付け場所:車内
取り付け位置:リアガラスの上部
カメラを車外に取り付けた方が当然映像はきれいなんですが、レンズ表面の汚れ付着を避けるために車内取り付けにします。
カメラの配線はハイマウントストップランプの配線と一緒にしてリアゲートから車内に取り込みます。
まずはハイマウントストップランプのカバーを外します。
下の写真の青丸の部分を左右を押しながら外します。
ちょっと外しずらいのですが、外した後の写真を見れば構造が分かります。
あとは上の写真の青丸の2ヶ所のボルトを外せばハイマウントストップランプが外れます。
コネクタを外してハイマウントストップランプを取り外します。
バックカメラの配線は下の写真の様に通していきます。
配線は右後ろのドアを開けたところのトリム(ドア開口部の縁)を外し、ルーフライニング(天井)の隙間を這わしてハイマウントストップランプ側へ持っていくと楽です。
トリムを外してルーフライニングとの隙間を覗ける様にします。
内張りはがしと配線ガイドは必須アイテムです。
ハイマウントストップランプ下のルーフライニングのクリップ2ヶ所も外しておきます。
クリップを外す時は下のエーモン1423が便利で使っています。
下の矢印の位置に配線ガイドを通しておきます。
配線ガイドを使って右後ろのドア側からバックカメラの配線をテールゲート側へ通していきます。
配線の向きに注意です。
配線がテールゲート側へ引き込まれました。
一旦ルーフライニングの隙間から顔を出しましたが、実際にはこの位置に通すわけでは無く、上のゴムのチューブを通していきます。
左側のゴムチューブを外した穴から配線を出し、配線ガイドを使ってゴムチューブを通していきます。
ゴムチューブは狭いし、既に別の配線が通っているのでこの中を通していくのはかなりキツイです。
じゃばらの部分をたぐり寄せながら少しづつ送っていきます。
ようやくゴムチューブの右側から配線が顔を出しました。
次は右のゴムチューブを外した穴からテールゲートの中を通していきます。
最後にハイマウントストップランプの取り付け位置まで配線が通りました。
配線をハイマウントストップランプにうまく這わせて脇から出し、ハイマウントストップランプと元の位置に付け直します。
バックカメラを両面テープでリアガラスに貼り付けます。
下の写真は接着面を横から撮ったものですが、両面テープが熱線と重ならない様に熱線の間を狙って貼り付けます。
3. フロント側への配線
下の写真はリア側への配線前のものですが、今度は反対側の矢印のぐるぐる巻きになっている側の配線を運転席側へ持っていきます。
配線ガイドを使ってBピラーと間を点線の方向へ通していきます。
内側から見た写真です。
配線を通すために Aピラーのカバーを外します。
バックカメラの配線はフロントガラスとルーフライニング(天井)の間の隙間に押し込みます。
電源ケーブルはフューズボックスに繋ぐので、オレンジの矢印の様に配線します。
電源ケーブルもバックカメラの配線と同様にフロントガラスとルーフライニング(天井)の間の隙間に押し込みます。
ルームミラーの付け根に配線を出していますが、一旦出しただけで実際にはここからは出しません。
4. 電源の取り出し
ゼストのヒューズBOXはアクセルペダルの根元付近にあります。
27番がACC電源を取ります。
念の為、検電テスターで確認します。
電源プラグはシガーソケットに挿すタイプなので、下の写真の部品を使って変換してヒューズBOXの27番に挿します。
これで電源が取れました。
電源ソケットやケーブルが長くて邪魔なので、束ねておきます。
5. 本体の取り付け
本体は運転の邪魔にならず、且つ室内カメラにドライバーが映る位置を探して下の写真の位置に取り付けました。
バックカメラの配線と電源ケーブルを本体に挿します。
配線をフロントガラスとルーフライニング(天井)の間の隙間に押し込んで見た目を整えます。
取り付け完了です。
フロント側。
リア側
SDカードを入れて、カメラの位置を合わせました。
ゆっくり取り付けたので、作業時間はだいたい4.5時間くらいでした。