プレリュード メンテナンス

プレリュードの車高調整

Prelude height adjustment

今の車高は高すぎず低すぎずで問題無いんですが、スプリングを締めすぎているようで乗り心地が良くありません。

スプリングを緩めてみることにしました。

ジャッキアップ前

ジャッキで上げて、リジッドラック(ウマ)を入れます。

ウマ掛け

最近、新しいジャッキを購入しました。

自分の要求を満たしてくれるジャッキを探すべく、あれこれ調べました。

結構わがままな条件です。

・メーカー:できれば無名メーカーは避けたい。
・価格:2万円台前半に抑えたい。
・超低床タイプ:最低位は80mm以下
・軽量:自分が持てる範囲で、できれば10kg台
・大きさ:あまり大きすぎず、長すぎず。
・能力:プレリュードが持ちがればヨシ。1.5トンで十分。
・ハンドル:途中で簡単に2分割にできるもの。
・ストローク数:数回でジャッキアップできるもの。
・見た目:堅牢で安定感が感じられるもの。

最終的に欲しかったのがアストロプロダクツのGJ138でした。

通常は税込27,280円なんですが、セールで21,780円に値下げされていました。

これで全条件が揃ったので購入しました。

セールのついでに溝付のゴムパッドとラダーレールも購入しました。

タイヤ外し

ちなみにリジッドラックはローダウン車対応の大橋産業のものを使っています。

さっそく車高調の調整なんですが、ブレーキホースの固定金具を止めているネジが小さくて緩めるのが大変でした。

砂やゴミを噛まないようにパーツクリーナーで汚れを落としてからラスペネを吹いておきます。

この車高調はアラゴスタ(Aragosta)の古いものです。おそらく第一世代です。

全長調整式ですが、スプリングロアシートがダブルナットではなくキャップスクリューで固定されています。

車高調整前

まず六角レンチでキャップスクリューを緩めます。

スプリングロアシート

そのあとスプリングロアシートの外周の穴に六角レンチを差し込んで回します。

これがずいぶんねじ込まれてスプリングが圧縮されていました。

一旦フリーに戻したあと、一周程度だけねじ込みました。

キャップスクリューを締めて固定しました。

スプリングロアシート回し

ついでに車高も少々下げました。

フックレンチで下側のロックナットを緩めたあと、再度スプリングロアシートの穴に六角レンチを差し込んで回します。

スプリングロアシートは既にキャップスクリューで固定されています。

なのでスプリングロアシートを回すとネジ部が下のボディにねじ込まれて全長が短く(車高が低く)なります。

ロックナット緩め

最後にロックナットをフックレンチで締めて(ダブルナット状態)完了です。

ロックナット締め

おおよそ5mmくらいダウンしました。

調整完了

ちなみに現行の第3世代のアラゴスタにもBA5プレリュード用がラインナップされているのは嬉しいです。


たった5mmくらいですが、けっこう下がった感じがします。

車高調整後

今日は5/5の子供の日でしたが、25℃もあってかなり暑かったです。

そのあと14:42と21:58に大きな地震が2回もありました。こわいですね。


  • この記事を書いた人

たつきち

たつきちのブログへようこそ!
車いじりから家のDIY、商品紹介など気ままに書いています。
どうぞ宜しくお願いします。

-プレリュード, メンテナンス
-, ,