Made a trunk lid for Prelude.
パーツリスト10版にはスペアータイヤリッド (84521-SF1-000 [3,900円])となっています。いわゆるトランクリッド(トランクのふた)ですが、経年劣化で取り外していました。新品は入手不可なのでそのうちに自作しようと思っていましたが、優先順位が低いので着手していませんでした。最近はトランク収納する際に不便を感じることが多々ありましたので、寒くなる前に作ることにしました。今回は簡単な工作です。
純正品はシミができたりカビたり歪んだりで、周囲のスポンジもボロボロです。久しぶりにトランク内に入れてみました。
さっそく作っていきます。まず5.5mm厚の有孔ボード(パンチングボード)をホームセンターで購入しました。有孔ボードは通気性が少しでも良くなるかと思って選びました。純正品の厚みは約4mmでしたが、ペラペラして少し薄いなと思っていたので有効ボードは5.5mmを選びました。というか5.5mmしかありませんでした。
下の写真のように純正品を乗せて、外周をなぞって切り出します。
鉛筆で外周をなぞっておき、ジグソーでおおまかにカットしていきます。
アール部の仕上げは黄色のサーフォームの出番です。簡単に丸みの加工ができるのでこいつは本当に便利です。
切り出しが終わりました。作業時間はここまででだいたい30分くらいです。
ちなみに私の愛用ジグソーは旧日立工機のCJ60Vというかなり古い機種です。現行だとHiKOKI のCJ65VFになるでしょうか。
今はジグソーもコードレスがあるんですね。便利工具には惹かれるので憧れますが、とても高価です。私は壊れるまでCJ60Vを使うつもりです。
次に純正品と同じ位置にクッション材を貼り付けます。本当は柔らかい素材が良かったのですが、ちょうど両面テープ付きのNRスポンジゴムを持っていたので使用しました。木製の有効ボードに直接貼り付けると剥がれやすそうです。試しにアルミテープを貼ってみたら剥がれずに良い感じです。
四隅は防水テープで代用しました。
トランクに据え付けました。純正品より厚みがあるのでかなり丈夫にできたと思います。
純正品のトランクリッドはそれ自体を持ち上げるために指を入れる穴が空いています。今回の製作品はその穴の代わりに有効ボードの小穴を利用しました。適当なひもを裏で結んでその代用にしました。
クッション材の位置決めに少々手間取ったので作業時間は3時間くらい掛かりました。これでトランクがフラットになり、収納能力が戻りました。
今回は以上です。