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クローゼットの換気扇をボードアンカーで固定した

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自宅の一階居室にあるウォークインクローゼットですが、壁の上の方に取り付けてある24時間換気用の換気扇が壁から外れそうになっていました。
石膏ボードからネジが抜け出ていた為、ボードアンカーを使ってしっかりと取り付け直しました。
ボードアンカーは無理をすると石膏ボードを破損してしまう恐れがありますが、やり方を間違えなければ素人でも簡単に使えます。

換気扇_1


1. 換気扇の機種について

自宅の換気扇は2008年製の三菱 V-08XPLD2です。
すでに販売終了しており、現行型番はV-08XPLD3になります。


仕様をメーカーHPより引用させてもらいました。
左側が我が家の旧機種で、右側が現行機種です。
取り付けネジのサイズや取り付け位置、本数は旧型も現行型番も同じです。
この際新しいものに入れ替えようかとも思いましたが、仕様を見る限り大幅な変更は無いようですのでこのまま使い続けることにしました。

V-08XPL_説明_引用
V-08XPLD3_説明_引用
V-08XPL_仕様_引用
V-08XPLD3_仕様_引用


2. 換気扇の取り外し

換気扇は壁に固定されているのにどうして外れそうなのでしょうか。
念のために電源が入っていないことを確認して換気扇を取り外してみます。

換気扇_2
換気扇_3

かなりホコリが付着しているので掃除しながら取り外して行きました。

換気扇_4
換気扇_5
換気扇_6

表面のカバーは四隅が爪で止まっているだけです。あまり固くないので爪を少し押せば外れます。
上部が爪2ヵ所止まっていて、底は押し込んであるだけです。底を下に引っ張りながら手前に引けば外れます。
左上と右下の2ヵ所のネジで壁に固定してあるはずですが、ねじはほぼ抜けた状態です。

換気扇_7

換気扇が外れそうになっていた原因はこれです。
石膏ボードに直接ネジ止めをした為、使用していくうちに徐々にネジが抜け出てきてしまったのです。

3. ボードアンカーの取り付け

ネジを直接ねじ込めば当然石膏ボードを痛めてしまいます。
今回はAmazonで下記のボードアンカーG4を購入しました。

ボードアンカー

取り付けネジのサイズは3.5mmです。
購入したボードアンカーG4は3mm〜6mmまでOK!となっているので大丈夫なはず。

石膏ボード

一応、石膏ボードの厚みを測ってみたところ一般的な12.5mm厚のものでした。
ボードアンカーの長さも大丈夫です。

石膏ボード_穴拡大

ボードアンカーの説明には下穴が必要と明記されていません。
でもこのままねじ込んでしまうのは石膏ボードを破損してしまいそうでちょっと怖いです。
元々の取り付けネジが3.5mmなので今はおそらく4mm程度の穴が空いているはずです。
ボードアンカーの頭の寸法はφ12.5mmなのでキリで少し穴を大きくしました。

ボードアンカー_ねじ込み_1

いよいよボードアンカーをねじ込みますが、電動ドライバーは使いません。

ボードアンカー_ねじ込み_2
ボードアンカー_ねじ込み_3
ボードアンカー_ねじ込み_4

いきなりねじ込まず、削れた石膏の粉を排出させながら行ったり来たり少しづつねじ込んでいきます。無理な力は禁物です。
噛み込みそうな壁紙の不要な部分は今のうちにカッターで取り除いておきます。残しておくと仕上がりがキレイになりません。

ボードアンカー_ねじ込み_5

ボードアンカーの頭が壁に着いたらそれ以上無理にねじ込まないようにします。

4. 換気扇のパッキン取り替え

換気扇本体が塩ビパイプにはまる部分のパッキンが潰れて固くなっていましたので、このタイミングで交換しました。
両面テープで貼り付けてあるものなので、取り外しは容易です。

換気扇_パッキン交換_1
パッキン貼り替え前
換気扇_パッキン交換_2
貼り替え中
換気扇_パッキン交換_3
貼り替え後

換気扇の羽周りはキレイに掃除し、シリコンスプレーを塗布しました。
塩ビパイプの内側も同様にキレイに掃除し、シリコンスプレーを塗布しました。
シリコンスプレーの塗布は気持ちの問題かもしれませんが、なんとなく空気の流れがスムーズになるような気がして塗布したもので大意はありません。

5. 換気扇を壁面に取り付け

換気扇_取付_1

相手が石膏ボードなので無理な力を掛けないようにゆっくりねじ込んでいきます。
途中、おそらくボードアンカーが中で張り始めた時だと思いますが、少しカチッという小さな手応えを感じました。

換気扇_取付_2

左上も右下もしっかりとねじ込まれ、壁面に固定することができました。
石膏ボードは損傷すると修正できないのでかなり気を使って作業しましたが、仕上がりは満足には満足できました。

  • この記事を書いた人

たつきち

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