Refreshed the wiper link.
1. 前回の記事
ワイパーを作動させた時にワイパーアームが元の位置に戻りません。
しっかり下に戻らず少し手前で止まってしまいます。
今年の6月にワイパーアームをはずして取り付け部分を確認しました。
ワイパー動作の不具合原因
Cause of wiper operation problem 日本最大級ショッピングサイト!お買い物なら楽天市場 ワイパーの拭き取りは問題ありませんが、ワイパーを作動させた時にワイパーアームが元の ...
続きを見る
そのあとリンク周りを軽くクリーニングしました。
ワイパーリンク周辺の清掃
Cleaning around the wiper link 日本最大級ショッピングサイト!お買い物なら楽天市場 1. 前回の記事 前回はワイパー動作の不具合を確認するためにワイパーアームを取り外しま ...
続きを見る
2. リンクの樹脂部品の不具合
ワイパーアームが元に戻らないのは取り付け部分のスプラインが摩耗して回転方向に動いてしまうからだろうと考えていました。
そのあと、少しでもスプラインの溝を埋めるためにシールテープを巻いてみました。
内心、シールテープの効果を期待していなかったのですが、意外に悪くはなかったようで動きの遊びが減ったようでした。
逆にリンク部のギクシャクした動きが目立って見えました。
もしかしてワイパーアームが元の位置に戻らない主原因はスプラインの摩耗じゃなくてリンクの樹脂部品?という気がしてきました。
よく見ると破損していてあそびも大きいです。
2本のロッドは汚れていますが、特に損傷はありません。
せっかくなので塗装します。
3. リンク部のリフレッシュ
樹脂部品は他メーカー用の純正部品を転用しました。
少しロッドに加工が必要でしたが、細い丸やすりといつものリューターであまり時間を掛けずにできました。
樹脂部品がキツめに嵌るように現物合わせの加工です。
この時点で周囲は真っ暗になったので写真がありません。
頭につけたライトだけで作業しました。
樹脂部分が4ヶ所ありましたが、作業時間は1時間も掛からなかったと思います。
樹脂部品を嵌める際はシリコングリースをたっぷり入れました。
下の写真はロッドを組み上げて車体に取り付け直したところです。
手で左右に動かしてみましたが、以前のようなギクシャクした感じはありません。
スプライン部にはサイドシールテープを巻き、ワイパーアームを取り付けて作動を確認しました。
ワイパー動作は全く問題ありません。
あそびもなく、きちんと元の位置に戻ります。
また一つ、長年(大袈裟な)の問題が解決できました。
気づいたら21時を過ぎていて、完成写真を撮る気力がありませんでした。
好きなことをしているとあっという間に時間は過ぎますね。(完)