Wiring repair from hot wire defogger to coupler
うちのNAはNBロードスター用のガラス幌に交換してあります。
ハードトップを取り外した時は幌の熱線デフォッガーの配線に差し替えています。
熱線デフォッガーからオスカプラーまでの配線が経年劣化で切れてしまったので、修理しました。
あちこちで断線してます。
触ると切れるほどに劣化していました。
ガラスのプリント部から来ている配線が短いため、途中で延長されていました。
かしめていただけなので、少し強く引っ張れば抜けてしまいます。
ここは外れないように「はんだ+収縮チューブ」でやり直します。
コードは0.5sqを使いました。
オープンカーなので、念の為収縮チューブは防水タイプを使いました。
いつものヒートガンで収縮させます。
分岐の部分はダブルのギボシを使いました。
分岐後、アースへ接続するコードは1.25sqを使いました。
カプラーへ接続する3本のコードの端部には250型の平型端子のメスを取り付けました。
ガラスから来ている配線を接続するオスカプラーですが、ほかでお目に掛かったことがありません。
珍しい型だと思います。
このオスカプラーに差し込めるメスカプラーですが、下の250型HDを少し加工すれば使えます。
オスカプラーと干渉する部分を削る感じです。
こんな感じに差し込むことができました。
少しきついのでもう少し削ったほうが良かったかもしれませんが、一応差し込めました。
作動確認をしました。
メーター左側のオレンジ色の熱線デフォッガーのランプが点灯したので作動OKです。
しばらくするとガラス面も温かくなってきました。
コードを延長した箇所は一応コルゲートチューブで保護しました。
梅雨の前に修理できて良かったです。