Mounted 17cm front speaker to the 3rd Prelude
3rdプレリュードのフロントスピーカーまわりは自由度が低いというか変わった構造なんだと思います。
17cmスピーカーが簡単に取り付けできません。
以前乗っていたクルマから取り外した古い17cmスピーカー(TS-V171A)があって、音質的にも気に入っていたのでどうしても取り付けたと思っていました。
前のオーナーが取り付けたであろうコアキシャルタイプが好きでなかったのと、白いブラケットがなんとなく嫌だったって言う理由もあります。
ネット上で探しても17cmスピーカーを取り付けた前例が見つからなかったので、とりあえず現物合わせで取り付けてみました。
白いブラケット(39112-SF1-000)を外しました。
黄色いグロメット(90662-693-003)は不要です。
あとフロントサッシュの下を固定しているクロメートのM6ボルトが邪魔になりそうです。
写真の赤いモノタロウのパーツクリーナーも邪魔ですね(笑)。
M6ボルトの周囲は少し凹んでいるのでボルトの頭の高さが低ければインナーバッフルと干渉しなそうです。
インナーバッフルはどうせ合うものがないので何でもいいのですが、スズキ用のカロッツェリアUD-K716を持っているのでそれを使うことにします。
たまたま以前モノタロウで購入した極低頭六角穴付ボルトが余っていました。平座金を挟んで取り付けてみました。
いい感じですね。インナーバッフルを置いてみたら狙い通り!
うまくボルトの頭を避けることができました。
次にスピーカーを仮取付して、ガラスを下げて背面のクリアランスを確認します。
隙間から覗いたところ、ガラスとスピーカーの隙間は10mmも無いですが、これだけスペースがあれば大丈夫です。
今度はスピーカーを仮止めした状態でドアパネルを取り付けてみて、双方がぶつからないか確認します。
スピーカーをあまり上下に動かせる余裕はないのですが、左右は若干動かせます。
ちょうどさっきのボルトの位置辺りまで左に寄せればドアパネルの内側とぶつからないことがわかりました。
下の写真のように隙間から覗き込んでぶつかり具合を確認しました。
位置決めをして、3ヶ所φ6.5mmのドリルで穴を開けました。
すぐに外すのですが、インナーバッフル + 17cmスピーカー取付完了の余韻に浸るために一応取り付けました。
ちなみにエーモンのスピーカーケーブルを事前に車内からドアパネル側に通してあります。
下の写真にコルゲートチューブが見えると思います。
ドアを最大に広げても隙間は狭いし双方のグロメットは硬いし汚れているしでかなりの難作業でした。
まだ助手席側が残っていますが...。
写真は無いのですが、ドアモールの取り付けの爪の隙間から雨水が侵入するのでシリコンゴムでシールしました。
最後にドアパネルに水道のホースを突っ込んで内側を水洗いしました。
ドアの外側パネルの内側は後日安価なレジェトレックス制振シートを貼付け予定です。