Install tailgate spoiler on ZEST
1. ゼストの純正テールゲートスポイラー
ホンダ ゼストにテールゲートスポイラーを後付けします。
ゼスト前期型のテールゲートスポイラーの部品番号をまとめました。
部品番号 | 色番号 | 色 | |
---|---|---|---|
74900-SYA-003ZA | B528M | シリウスブルーメタリック | |
74900-SYA-003ZB | B92P | ナイトホークブラックパール | |
74900-SYA-003ZC | NH624P | プレミアムホワイトパール | |
74900-SYA-003ZD | NH700M | アラバスターシルバーメタリック | |
74900-SYA-003ZE | NH716M | アドミラルグレーメタリック | |
74900-SYA-003ZF | RP37P | ブラックアメジストパール |
2. テールゲートスポイラーの取り付け部位
取り付けるのは下の写真のスポイラーです。
中古部品になります。
標準の取り付け方法はM6ボルトが左右各1ヶ所とクリップが左右各2ヶ所。
下はボルトとクリップを外した写真です。
スポイラーは中古品なので穴あけ位置が記された取り付け用の型紙がありません。
M6ボルト用の穴はあけますが、クリップは使用せず両面テープで代用します。
3. テールゲートスポイラーの取付位置の確認
テールゲートを開けると下の矢印の部分に丸いマークが見えます。
ここが取り付けボルトの穴位置になります。
スポイラーを車体に仮載せして穴位置を確認します。
4. テールゲートスポイラーの取付用穴あけ
穴あけの際はテールゲートのダンパーが邪魔をしてドリルが使いづらいです。
また、いきなりドリルで穴を開けようとするとドリルが滑って狙った位置からズレます。
故に下記の手順で作業を進めます。
① ポンチで位置決め
② リューターで下穴をあける
③ 外側からドリルで穴あけ
まずはポンチで穴をあける位置を決めます。
ポンチでマークした窪みを狙ってリューターで下穴をあけます。
今回はφ2.0mmのドリルを使いました。
ダンパーが邪魔なのでリューターを少し斜めにして穴あけをしています。
後で外側(表側)から大きな穴をあけるので斜めでも構いません。
このリューター、本当に重宝しています。
ど真ん中に下穴があきました。
次に外側(表側)から電動ドリルで穴を大きくしていきます。
下の写真のドリルはφ4.5mmです。
車体に大きな力を掛けたくないので穴は少しづつ大きくしていきます。
最後はφ7.0mmのドリルを使いました。
キレイにあけられました。
スポイラーを仮止めしてみます。
手作業なので穴のピッチ(穴と穴の間隔)を正確に穴あけすることは難しいです。
スポイラーを仮載せして片側のボルトを軽く締め、反対側の穴を覗くとスポイラーのメネジが見えます。(写真撮り忘れです)
メネジがしっかり見えていれば問題なしですが、あけた穴がメネジに被った状態(穴位置がズレている場合)でしたらひと作業追加します。
下の写真の様にやすりを使ってメネジが全周見える様になるまで(ボルトが通るようになるまで)削ります。
この穴が多少いびつになってもボルトで固定できれば問題ありません。(想定内の作業です)
これで穴あけは完了です。
5. テールゲートスポイラーを車体に取り付け
次に、両面テープを貼り付ける下準備をします。
両面テープを貼り付ける部分の油分を脱脂剤(シリコンオフ)を使って除去します。
同じくスポイラー側も脱脂します。
脱脂できたら両面テープを貼り付けます。
最後にスポイラーを車体に貼り付け、2ヶ所のボルトで固定します。
6. テールゲートスポイラー取付完了
取り付け完了です。