RECARO seat forward lever
レカロのシートは使い始めてずいぶん経ちます。
RECARO(レカロ)シートについて
RECARO semi-bucket sheet is my favorite. シートは運転席も助手席もRECAROのセミバケットシート(セミバケ)を使用しています。それも古いタイプで運転席はLS、 ...
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私のようにこんな古いレカロのセミバケットシートを使っている方はもう少ないのかもしれません。
助手席はRECARO LXですが、左側の前倒しレバーがありません。
いつから無かったのか、いつ無くしたのか、元から無かったのか不明です。
後部座席に乗ってもらう時に助手席の前倒しレバーが無くてとても不便です。
自宅で座椅子化している下の写真のもう一台のLXの前倒しレバーを転用しようと思います。
そもそもこの2脚のシートの購入経緯を忘れてしまいました。
リクライニングダイヤルがどちらも片側しか付いていないし、そのダイヤルを左右入替できないタイプです。
なので、きっとずいぶん前にヤフオクで純正レカロを2脚セットで購入したんだと思います。
今助手席に使用しているのが元々運転席用で、座椅子になっているのが助手席用と思われます。
リクライニングダイヤルが右側にしか無いのに運転席用のものを助手席側に使うのはダイヤルが回しづらくて不便です。
本当は座椅子化している方をプレリュードの助手席に使えばいいのですが、ご覧の通り穴があいたり当て布を縫い付けたりで劣化が酷いのです。
そのうち部分貼り替えが出来たら助手席に持ってこようと思います。
さて、早速レバーを移動します。
取り外しは引っ張るだけで抜けます。
抜き取ったところの先端にピンが刺さっているので、落とさないように注意して外します。
このピンは抜け防止のためと思われます。
抜き取ったレバーと固定ピンです。
これを助手席のLXに取り付けます。
まず固定ピンを差し込みますが、シート内部に落としてしまいそうなので厚紙を折ったものを差し込んでおきます。
差し込み側が左に寄っているので割り箸を差し込んで真ん中に寄せ、固定ピンを差し込みます。
割り箸の先端をカッターで削ってヘラのようにしたものをいつも用意してあります。
こういう時は金属製やプラスチック製のものより木製の方が使い勝手がいいのです。
その割り箸を挟んだまま樹脂製レバーを差し込みます。
ここで差し込んだだけではしっかりとはまっていません。
ここで作業を終わりにするとレバーが抜け落ちたり固定ピンを紛失してしまう場合があります。
レバーを上に持ち上げた状態でさらに押し込みます。
これでしっかりと差し込まれました。
これで後部座席に乗る人に「このシートどうやって倒すの?」と聞かれずにすみそうです。(笑)
(完)