Air filter maintenance #1
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=3N42GZ+EFRFW2+3E76+60OXD)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3N42GZ+EFRFW2+3E76+62MDE)
1. K&N のエアフィルター
K&N のエアフィルターをメンテナンスしました。
純正交換タイプのBA4 / BA5 / BA7 プレリュード用フィルターは型番 E-2425 になります。
K&N の全てのエアフィルターは下記のメンテナンスキットによってクリーニングが可能です。
エアフィルターの表面がアルミのメッシュ状になっており、このメッシュが見える限りは清掃する必要はないそうです。
フィルター全体の一部でもアルミメッシュが埋もれている場合にはメンテナンスの必要があるそうです。
下の写真はK&NのHPのものを引用させていただきました。
![filter-1](https://plotonline.com/motor/k_n/img/lineup03_01.jpg)
![filter-2](https://plotonline.com/motor/k_n/img/lineup03_02.jpg)
![filter-3](https://plotonline.com/motor/k_n/img/lineup03_03.jpg)
![filter-4](https://plotonline.com/motor/k_n/img/lineup03_04.jpg)
エアフィルターを取り外して汚れ具合を確認します。
2. エアフィルター(エアクリーナー)の取り外し
![filter-5](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6694A-1-1024x589.png)
エアクリーナーケースの上にエアクリーナーカバーが3本のM10ボルトで止まっているのでこれを外します。
エアーフローチューブのクランプを外し、エアクリーナーケースから抜きます。
エアーフローチューブが固かったり曲げにくい場合は無理に曲げるとジャバラ部分が破損する恐れがあります。
エアーフローチューブを反対側のスロットルボディからも抜いて完全に取り外すした方が良いです。
スロットルボディ側はクランプがネジ止めされていますし、そのすぐ近くにブリーザーホースが刺さっているのでクランプを摘んで抜いておきます。
エアーフローチューブを抜いた後はスロットルボディの入り口から異物が混入したり内部が汚れない様にきれいなボロ切れなどをつめておいた方が良いです。
![filter-6](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6622-2-1024x768.jpeg)
取り外すと中にK&Nエアフィルターが見えます。
そんなに汚れていないかもしれません。
![filter-7](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6624-768x1024.jpeg)
3. エアフィルターの洗浄 - 1回目
取り出したK&Nエアフィルターを室内に持ってきました。
メッシュが隠れるほどは汚れていませんが、それでも真っ黒です。
上面のサビが古さを物語っています。
![filter-8](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6628-1024x768.jpeg)
内面はライトを当てたせいもありますが、きれいに見えます。
![filter-9](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2022/03/A2DB76E1-F200-4E84-82CC-C2129BEB08E9_1_105_c.jpeg)
これがK&N エアフィルタークリーニングキット 99-5050です。
左がフィルタークリーナーで、右がフィルターオイルです。
さっそくフィルタークリーナーで洗っていきます。
![filter-10](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6630-1024x768.jpeg)
こんな感じでプシュプシュと吹きかけていきます。
ちょっとこれ、疲れます。
初めはいいのですが、1周する頃には手が疲れてきます。
クリーナーの匂いがかなり強いです。
夜だったので室内に持ち込みましたが、できれば外で洗うことをおすすめします。
![filter-11](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6631-1024x768.jpeg)
はじめは新聞紙の上で吹きかけていましたが、クリーナーが結構だらだら垂れてくるのでこれはもったいないと思い、近くにあったバケツに移しました。
軽く1周吹きかけただけですが、かなりきれいになったのがわかります。
バケツの下に溜まったクリーナーが真っ黒です。
このまましばらく放置します。
![filter-12](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6632-1024x768.jpeg)
30分〜1時間程度経ったら水洗いをします。
吸い込んだ空気は外周面から内側へ流れるため、水を掛ける向きは汚れを押し戻す方向 すなわち内側から外側に向かって掛けます。
![filter-13](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6638-768x1024.jpeg)
ある程度水で汚れを流します。
4. エアフィルターの洗浄 - 2回目
先ほどと同様に再度クリーナーで洗います。
2度目になるとバケツの下に溜まったクリーナーもさほど濁っていません。
![filter-14](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6642-1024x768.jpeg)
かなりきれいになったと思います。
しばらく30分くらい放置します。
![filter-15](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6648-1024x768.jpeg)
再度内側から流水で流します。
![filter-16](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6650-1024x768.jpeg)
すっかり白さを取り戻しました。
![filter-17](https://3rd-prelude.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6652A-974x1024.jpg)
このまま完全乾燥させるため、一晩放置して自然乾燥させました。
次回、「フィルターオイルの塗布」に続きます。